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うつ病の原因にアミロイドβの蓄積? [うつ病]

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認知症には アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがありますが、日本人に多い認知症はアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症になるようです。

脳血管性は脳の血管が詰まったり、破れたりして脳の神経細胞が壊れることで発症しますが、アルツハイマー型は脳にアミロイドβ(Aβ)という異常なタンパク質が蓄積され、神経細胞が壊れてしまうことで発症すると言われております。


ところが若年発症のうつ病では、Aβの代謝異常が顕著であるとのことです。

アミロイドβと認知症とうつ病

これまでは、うつ病を患った先にアルツハイマー型認知症が待っていると考えられていましたが、うつ病自体がAβの影響下にあると言うことになるのではないでしょうか?

Aβが脳に蓄積される原因はいまだ解明がされておりませんが、Aβがタンパク質の変性ならばそのタンパク質がどのようにして脳で変性を遂げたのか?

Aβに変性するタンパク質は何処から侵入したのかが、大きな問題と言えるのではないでしょうか?

つまり、食事で摂取したタンパク質が胃を通り、腸で吸収されて養分として体内を駆け巡る訳なのですが、養分のまま脳で変性してAβになるのか?

あるいは腸管壁浸漏症候群によって、腸に開いた穴から入ったタンパク質が血流に乗って脳に辿り着き、脳の分泌物と反応してAβに変性する可能性もあるでしょう。


とにもかくにも、脳へのAβの影響は甚大ですから、いかにAβが脳に蓄積されないようにするか?が今後の課題と言えるでしょう。


腸に穴が開く腸管壁浸漏症候群(リーキーガット症候群)を治すことができれば、認知症を予防することができるでしょうし、うつ病を予防することも可能と考えているのですが・・・。

脳血管性認知症が脳の血管の血流を滞らせることで神経細胞を壊すことで発症するとするなら、Aβが蓄積して脳の血流を阻害してアルツハイマー型認知症を発症している可能性はどうなのでしょう?

Aβにこだわるあまり、脳血管性認知症と全く別の原因でアルツハイマーを発症していると考えてしまうと、いつまで経ってもアルツハイマー型認知症は改善しないし、予防も艱しいと言うことになるでしょう。

もちろん、うつ病もしかりです。


このようなことから、腸管壁浸漏症候群を早急に改善する必要があると考えるに至るのです。


腸管壁浸漏症候群の原因

腸管壁浸漏症候群の原因としては、次のようなことが考えられます。

・腸内環境が悪化している

腸内環境は善玉菌、悪玉菌、日和見菌でバランスを取ているのですが、悪玉菌が増えた場合には腸内環境は悪くなり、自ずと免疫細胞の働きも悪くなります。


・生活環境が乱れている

不規則な食事時間、夜更けまで起きているようなことが有ると腸への負担が増してきますので、腸管壁浸漏症候群が起こる可能性が高くなります。


・多くのストレスに晒されている

ストレスに晒されたり、溜まった場合には腸の免疫作用が悪くなりますので、腸管壁浸漏症候群が起きやすくなります。


・抗生物質、鎮痛剤の長期服用している

抗生物質、鎮痛剤は善玉菌を殺してしまいますし、働きを悪くしますから腸内環境は悪くなり、腸管壁浸漏症候群は発症しやすくなります。


・加工食品を常に摂取している

加工食品には防腐剤や保存料などが入っており、これらが腸内の善玉菌を衰弱させたりして機能を低下させてしまいますので、腸管壁浸漏症候群が起きると考えられます。


さらに、グルテンや糖質、アルコール、カフェインの過剰摂取、精製炭水化物などの過剰摂取も腸管壁浸漏症候群の原因になりますから、知らない間にいくつもの原因を体内に取り入れています。

そして、この病気の原因は○○の摂りすぎと判明しても、他にも原因となり得る物質を多数摂取している場合には病気の改善には至らないと言うことになるでしょう。


つまり、腸管壁浸漏症候群を起こす原因はあまりにも多すぎると言うことになりますから、まず食べ物で改善を図ることが一番いいのではないでしょうか?



腸管壁浸漏症候群の改善

腸が痛んだことで生じた腸管壁浸漏症候群は、腸を修復することで改善することが可能です。

その栄養素とは次のようなものです。


・プロリンとグリシン

この二つはコラーゲンの生成を促しますから、腸壁の傷付いた腸管壁浸漏症候群には最適な栄養素と言えるでしょう。

プロリンとグリシンを摂取するには鶏ガラスープから摂れますが、一般的なブロイラーは抗生物質がエサに入っているので避けるべきで、有機地鶏から摂ったガラスープを利用するようにします。


・アロエ

アロエの肉の部分には胃腸の保護と炎症、粘膜の再生を促進させますから、日々アロエジュースなどとして摂れば腸管壁浸漏症候群は改善に向かうと考えられます。


・グルタミン

グルタミンは腸粘膜の再生を助ける効果がありますので、含まれている肉や魚、卵、大豆など摂ることで腸管壁浸漏症候群は改善して行くと考えられます。


うつ病が認知症に移行するとの考えが多くを占めているようですが、認知症患者さんの脳にAβが見つかり、うつ病の方の脳にもAβが見つかっていることを考えると、Aβは認知章の方特有の異常タンパク質ではなく、うつ病の方の脳にも蓄積されるものと考えた方が自然なのではないでしょうか。


鶏と卵ではありませんが、たまたま認知症の方にAβが見つかり、うつ病の方にもAβが見つかったに過ぎないのではないでしょうか。

認知症のAβもうつ病のAβも脳に蓄積されますが、どうすれば蓄積されないか、タンパク質はどのようなものなのかを解明すれば、認知症もうつ病も防げるのではないでしょうか?



最後に

腸管壁浸漏症候群が原因で様々な病気が発症しているようです。

うつ病から認知症、アトピー性皮膚炎、アレルギー疾患、原因不明の腰痛など、ありとあらゆる病気がこの腸管壁浸漏症候群と深く関わっているようですから、体調が可笑しいと感じた場合には腸管壁浸漏症候群を疑った方が良いでしょう。

そして上記に記述しました、腸管壁浸漏症候群の改善を実践して欲しいと思います。



うつ病が治る予感!「うつ病改善マニュアル」

うつ病を本気で治したいなら、気になる方法は試してみるべきです。

簡単に、この方法出は治るわけがない!などと思っていては、いつになっても改善は見られません。

抗うつ薬を飲み始めると、薬量が増えるだけで負のスパイラルにはまってしまい、改善は困難になります。

もしかして、うつ病改善方法を試さなかったばかりに、未だ改善の兆しが見られないのでは・・・と考えることも出来ます。

新規に改善方法を試した時は、身体にどんな変化が起きたか、精神状態がどのようになったか、などを事細かくノートに書き留めて置くようにします。

改善の兆しが見られた場合は、頑張って続けましょう。

改善が見られない場合は他の方法を試しますが、一朝一夕で治ることが無いのもうつ病ですから、根気よく改善方法に取り組んでください。







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