グルテンでうつ病が発症する?! [うつ病]
うつ病を患う方の減少傾向は見られないようです。
抗うつ薬も研究されているようですが、思うように改善していないのが実情のようです。
現在の若年層の環境を考えると、うつ病を患う方は更に増え続けると思われます。
その原因の一つに、スマートフォンやパソコンを使う時間が増えたということもあります。
また食べ物の影響により、うつ病が増えた可能性もあるようです。
・・・と言うことから、うつ病が増えた原因などを考察したいと思いいます。
うつ病が原因は何の影響?
米国では、10代でのうつ病罹患者が増えているようです。何故だと思いますか?
そうです。
スマートフォンの普及が患者を増やしているのです。
つまり10代の若者が熱中するゲームをスマホで行うため、自ずと時間のある限り手からスマホを離そうとしなくなり、うつ病が発症したと言うことなのです。
一旦ゲームを始めると、勝負が付くまで、あるいはゲームセットになるまでゲームを止めようとはしませんし、再び最初からゲームを始める人もおりますから、寝る時間などほったらかしになることも少なくないようです。
寝る時間を惜しんでゲームをした場合には、その付けが日中に回ってくるでしょう。
お昼寝ができれば、睡眠不足を解消することも可能でしょうが、夜に寝るのとお昼寝では体の疲れを解消する度合いに大分違いが生じるでしょう。
体から疲れが取れない日々が継続すれば、頭はボーっとしっぱなしになるでしょう。
人間は寝ることで体を癒せます。
寝ることは副交感神経を優位にさせることになり、体を休ませることになると共に脳をも休ませることになります。
つまり、寝るのを惜しんでゲームに夢中した場合には交感神経が優位の状態が続きますので、脳が休めない状態になります。
自律神経は交感神経と副交感神経がバランスを取ることで安定しますが、交感神経の優位が続いた場合には自律神経に異常が生じ、うつ病が発症すると言うことになります。
ですから米国の十代の若者に、うつ病罹患者が増加しているのも理解できるというものです。
うつ病は、ゲームの依存によって若者に発症しているだけではありません。
米国人の主食であるパンが原因で、うつ病が発症している可能性もあるのです。
実はパンなどの原料である小麦粉に含まれているグルテンが、問題なのです。
うつ病とグルテンの関係とは・・・
グルテンがうつ病を発症させる?
米国人並みに毎日パン食と言う方も少なくないでしょう。このパンの原料になっているのが小麦粉であり、小麦粉にに含まれているのがグルテンと言う物質なのです。
グルテンは「グリアジン」と「グルテニン」からできているタンパク質です。
パンの食感であるモチモチ感、フワフワ感などは、グルテンから持たらされているのです。
そして、この食感が多くの方に好まれてもいるのです。
グルテンは、小麦粉の他には大麦、ライ麦などにもはいっていますから、パン以外ではクッキーやケーキ、菓子類、うどん、ラーメン、パスタなどの麺類、さらに普段テーブルに乗る天ぷらや餃子などにも利用されておりますから、朝、昼、夕時の食事にはグルテンが入っていると言うことになるでしょう。
このグルテンがどうしてうつ病を発症されるのでしょう?
グルテンがうつ病を発症させる!何故?
実はグルテンは腸を傷付けてしまうからなのです。腸は第二の脳とも呼ばれるほど重要な器官なのです。
免疫細胞の70%ほどが腸に集まっていることからも、その重要性を理解できると思います。
この人間にとって重要な腸にグルテンが入ると傷を付けてしまうので、食べ物は適切に吸収されなくなってしまうのです。
つまり腸に免疫細胞が70%集まっていても、グルテンを摂ることで傷付いてしまえば免疫細胞の機能は低下してしまいます。
そして脳にも炎症が起きてしまい、うつ病が発症すると言うことになるのです。
このようなことから、セレブの間ではグルテンフリーが実践されていると言うことになります。
パンなどを作っている小麦粉を常に過剰摂取している場合には、腹痛や腹部膨満感、下痢、便秘、栄養失調などが起こるセリアック病が起きている可能性があります。
そしてセリアック病の延長線にうつ病があるとも考えられるのです。
セリアック病であるか否かは一般人には分かりませんから、小麦粉の過剰摂取、グルテンの過剰摂取が続いて、体調不良が良く見られる場合はセリアック病の疑いがあり、いずれうつ病を発症する可能性があると言うことになるでしょう。
グルテンには依存性があるとのことですから、タバコに含まれるニコチンやコーヒーに含まれるカフェインと同様に、摂ればさらに欲しくなるの連続になり、グルテンは過剰摂取されることになります。
このようにしてうつ病が発症すると言うことが分からなければ、過労だろうか?会社のトラブルだろうか?ストレスが溜まったのだろう?などと原因を推測するでしょう。
しかし原因がグルテンだとしたら、いつまで経ってもうつ病の改善は見られないと言うことになります。
このようなことから、うつ病が疑われる症状が見られた時には次のようにすると良いでしょう。
小麦粉を摂らないようにする!
グルテンを摂らないようにする!
・・・などの対策を取る必要があるのですが、ほとんどの食べ物に小麦粉が使われていますから、至る所でグルテンを食べていることになります。
・・・と言うことになりますから、完全にグルテンを摂らないグルテンフリーを目指すのが良いのですが、外食をする時はほぼ無理に等しいようですから、家での食事には極力小麦粉を使わないことに決定すると良いでしょう。
最後に
冒頭に記述致しましたが、米国での若者のうつ病罹患者の増加の原因はスマートフォンの使い過ぎによるものと考えられますが、根底にあるのはパン食によるグルテンの過剰摂取と考えることもできます。日本においても、朝食にパンを食べる方が増加していることを考えると、若者のスマートフォン依存傾向が高くなることと相まって、うつ病罹患者の低年齢化が懸念されるのです。
このようなことから・・・
スマトフォンを使う時は時間を決めて使う!
寝る時間を惜しんでゲームをしない!
小麦を使わない食事にする!
このようにすることで、うつ病罹患者は減少すると考えているのです。
うつ病が治る予感!「うつ病改善マニュアル」
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