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うつ病も口呼吸が原因!? [うつ病]

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新型コロナウイルスが蔓延してからと言うもの、マスクを外せない状況が続いております。

鬱陶しいマスクを取り去って出掛けたい気持ちはありますが、ウイルスに感染するリスクが高くなりますから、多くの人がワクチン接種を終わらせるまではマスク生活は止むを得ないと言うことになるでしょう。

長く続いているマスク生活ですが、マスクによるトラブルも沢山報告されております。

一番のマスクトラブルは何んと言っても肌荒れになるでしょう。

それもそのはず、マスクで覆われている部分は蒸れを生じやすく、また摩擦も起きやすいのです。

さらにマスクを外した時に起こる肌の乾燥も、肌トラブルの原因になっています。

この肌トラブルを最も気にしているのが女性なのですが、男女共に注意をしなければならないのが口呼吸になるでしょう。

口呼吸は日本人の7割ほどが無意識に行っているのですが、マスクを着けるようになってからと言うもの、その影響が顕著に表れているようなのです。

では口呼吸によって、どのような影響が現れて来ると言うのでしょう?



口呼吸による影響

呼吸には鼻呼吸と口呼吸に分けられるでしょう。

哺乳類は鼻から空気を吸い、鼻から息を吐きだす鼻呼吸をするのですが、人間は口から空気を吸うことも出来るのです。

つまり鼻呼吸も口呼吸も人間は出来るのです。

マスク生活をするようになった以降、マスクと言うフイルターを通して鼻から空気を吸うものですから、マスクが邪魔でスムーズに空気を吸えない状態になっているので、無意識に口から沢山の空気を取り入れるようになるです。

この口呼吸は全ての病気の原因とも言われております。

なぜなら、鼻は空気清浄機の機能を持っているのに、鼻を通さずに肺に空気を到達させていることになります。

空気中には塵や埃、細菌、ウイルスと言った身体にとって悪なるものがたくさん含まれているのです。

このような身体にとって悪い物や異物などは鼻毛や線毛、粘膜によって除去されるのが鼻呼吸ですが、口呼吸では除去されないことになります。

1日に一万リットル、15キロもの空気を人間は吸い込む訳ですが、この中に様々な異物が紛れ込んでいるのですから、鼻を通さず肺に届いた場合には思いもよらない病気が発症しても何ら不思議なことではありませんね。

さらに口呼吸では唾液の量を減らしてしまいます。



口呼吸と唾液

口呼吸をしていると口の中が渇いてきます。

これは唾液の分泌が減少したり、分泌が滞ることで起きてきます。

唾液には殺菌作用がありますから、唾液で口腔内が潤っていないと言うことは口の中は雑菌で溢れることになります。

つまり口呼吸をすると、この雑菌が空気と共に肺に送られることになりますから、肺疾患を発症する可能性があります。

さらに、口呼吸では免疫力が低下するため、扁桃に炎症が起きやすくなるとも言われておりますから、アレルギー疾患を発症するリスクが高まります。


口呼吸の弊害はこれだけではありません。

アトピー性皮膚炎や気管支喘息、歯周病なども、口呼吸が原因で発症しているとも言われているのです。

そして、うつ病もこの口呼吸がもたらしている可能性があるのです。



うつ病の原因に口呼吸?

先述の通り、人間は他の哺乳類と同様、鼻呼吸をしますが、口呼吸もします。

鼻呼吸と違い、口呼吸ではウイルスが除去されていない、冷えて乾燥した空気が喉に直接入ってきます。

その結果、免疫力は低下し、疲労感が高まってきますから様々な病気も引き起こされてしまうのですが、うつ病もその一つと考えて良いでしょう。

では、どのような人が口呼吸をしているのでしょう?

次のような人が口呼吸と思われます。

・無意識の内に口が半開きになっている

・唇が乾燥している

・朝起きた時、喉がカラカラに乾いている

・くちゃくちゃ音を立てて食べる

・歯並びが悪い

・口臭が酷い

・いびきを掻いている

・普段からマスクをしている


このような人が口呼吸をしている可能性が高いですが、現在はコロナウイルスの影響でマスクをほぼ全てのの人が着けていますから、口呼吸をほとんどの人がしていると考えてもいいでしょう。


このまま口呼吸を続けた場合、コロナウイルスが下火になった以降には様々な病気に罹患する人で溢れる可能性も無きにしも非ずでしょう。


ワクチン接種が進んでいる国では、マスクを外して外出をしても構わい状況になってきていますが、日本は遅れていますからマスクを外して外出できるのはいつになるやら見当がつきません。

それだけマスクトラブルが長引き、口呼吸も改善され難いと言うことになるでしょう。


万病の元とも言われている口呼吸を治すにはどうすれば良いのでしょう?



うつ病に良い呼吸とは・・・?

うつ病に限らず、良い呼吸と言うのは鼻呼吸なのです。

取り分け腹式呼吸は、うつ病には効果的な呼吸と言うことができるでしょう。

実は腹式呼吸をすると副交感神経が優位になります。

つまり交感神経を抑えてくれて、副交感神経を優位にしますから、リラックスさせてくれます。

胸式呼吸は胸郭の肋間筋の運動により行われるのですが、腹式呼吸は横隔膜の上下運動により行われます。

横隔膜には自律神経が密集しているので、ゆっくり息を吐くようにすればするほど自律神経は刺激され、副交感神経は優位になります。

このようなことから、うつ病の方には腹式呼吸を取り入れるべきと考えます。

腹式呼吸は、次のようにします。

・寝た状態で片手を胸に置き、もう片方はお腹に置く。

・鼻から息を吸う時にお腹を膨らませる。

・鼻から息を吐く時にお腹をへこませますが、吐く時はゆっくりと吸う時の2倍の時間を掛けるようにします。


腹式呼吸は自律神経の調節やリラックス効果、便通の改善、脳の活性化と言った効果も期待できます。


まとめ

新型コロナの終息には、もう暫らく時間が掛かるようですから、マスクも外せない状態が続くでしょう。

マスクによる口呼吸は病気を誘発する可能性がありますから、寝る前に腹式呼吸をして自律神経が正常に機能するようにしましょう。


うつ病が治る予感!「うつ病改善マニュアル」

うつ病を本気で治したいなら、気になる方法は試してみるべきです。

簡単に、この方法では治るわけがない!などと思っていては、いつになっても改善は見られません。

抗うつ薬を飲み始めると、薬量が増えるだけで負のスパイラルにはまってしまい、改善は困難になります。

もしかして、うつ病改善方法を試さなかったばかりに、未だ改善の兆しが見られないのでは・・・と考えることも出来ます。

新規に改善方法を試した時は、身体にどんな変化が起きたか、精神状態がどのようになったか、などを事細かくノートに書き留めて置くようにします。

改善の兆しが見られた場合は、頑張って続けましょう。

改善が見られない場合は他の方法を試しますが、一朝一夕で治ることが無いのもうつ病ですから、根気よく改善方法に取り組んでください。









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