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在宅勤務でうつ状態? [うつ病]

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新型コロナウイルスが中国の武漢で見つかってから、1年も経ちます。

初期段階においては誰もが早期に駆逐されてしまうだろうと高を括っていたようですが、新型コロナウイルス感染症として瞬く間に世界中に広まってしまい、現在では感染者数が6576万人を越え、亡くなられた方は151万人を上回る状況になっております。

日本においてもコロナウイルスが猛威を奮っていて、各地域においてもクラスターと呼ばれる集団感染が発生しております。

こういった状況により、会社に出勤しない在宅勤務でのテレワークを実施する企業が増えていて、半年以上もテレワークを継続しておられる方も少なくないようです。

在宅勤務も長くなれば混雑電車に揺られて出社することも無くなっていて、仕事が捗るのではないかと思っていました。

ところが、在宅勤務によってうつ状態に陥っている方もおられるとのことです。

それでは、どうして在宅勤務、テレワークでうつ状態になってしまうのでしょう?

新型コロナワクチンの接種がロシアやアメリカなどの国で始まるようですが、日本に輸入されて人々に接種される番が回ってくるまで半年以上も掛かる可能性があります。

日本政府は、オリンピックまでには全国民に接種されると考えているようですが、それまでの間、在宅勤務は余儀なく行われるでしょうから、うつ状態から抜け出すようにしなければ大うつになってしまう危険もあります。

では在宅勤務において、どのようなことでうつ状態に陥ってしまうのでしょう?

在宅勤務とうつとの関係を記述致したいと思います。



在宅勤務でうつ状態?

在宅勤務が始まってからと言うもの、先ほども触れましたが混雑する電車に乗る必要も無くなります。

また、嫌いな上司や反りの合わない同僚と会話をしなくて済む!

さらに、小さなことでハラスメントまがいの言葉を投げられることも無くなります。

つまり、出社しなくなってからと言うもの、仕事一途でいられると思う方もおります。

会社の建物の中で、縛られることから解放されて気が楽になったと言う方もおられます。

しかし、その反面在宅勤務では気晴らしができないと言う側面も持ち合わせております。

出社においては、駅まで歩くことがありますし、駅の階段の上り下りがシンドイな~と思うこともあります。

ところが、会社まで歩いている途中で目にする様々な事象やポスター、人の行動を見ることで気晴らしができることもあります。

つまり、ストレスの発散の一つが出社までの距離であり、時間であると言うことにもなります。

さらに、お昼にはどこのお店で何を食べよう?とあれこれ考えるのもストレスを溜めないことにも繋がって行きます。


ところが在宅勤務ではどうでしょう。

駅まで歩くこともないですから、目の前の光景に代り映えはありません。

ただ、お昼にコンビニなどでお弁当を購入する時だけが、外景を目にする数少ない機会と言うことになるでしょう。

このようなことから考えますと、在宅勤務で家に引き籠り状態を強いられることは・・・昔ならば、牢屋敷状態と言うことにもなります。

新型コロナウイルスが蔓延している状況では、在宅勤務をしなければならないのは現在の社会環境でありますから、致し方ないと言うことにもなります。

もちろん話し相手もいない状況でしたら、ますます孤立感は高まって行くでしょう。

仕事の相談も、会社内では気軽に出来たものが、ネットを通した場合は型にはまった受け答えにならざるを得ませんから、さらに孤独感も一入と言って良いでしょう。

このような環境下、状況下に置いては精神の安定を継続するのは非常に困難と言うことになるでしょう。


つまり新型コロナウイルスにより、座敷牢でテレワークをしなければならないと、精神的な束縛感、閉塞感によってうつ状態になりやすくなります。


・・・とは言っても、在宅勤務をしなければならない方はほとんどではないでしょうか?

それなら、どうすればうつ状態にならないのでしょう?

うつ病を発症させないで済むのでしょう?



うつ病を発症させない在宅勤務?!

在宅勤務は気が楽!と言う一面がありますが、ストレスが溜まりやすいと言う一面もあります。

つまり、人によってはストレスが異常に蓄積される場合もあります。

もちろん、ストレスなど微塵も感じない方も当然おります。


問題は、ストレスの溜まりやすい方のストレスを如何に解放させてあげるかなのです。

優秀な方は会社にとっても重要な方になるでしょうから、社会にとっても必要な場合が多いのです。


そのような方のストレスを解放させるのは、次のようにした方が良いでしょう。



ストレスの解放?と自己管理!

在宅勤務においては、自己管理が不適切になりやすいようです。

1日当たり、PCに向かう時間が不規則になりやすいですが、提出するデーターさえしっかり作成されていれば何の問題も生じません。

このことから自己管理が甘くなりやすくなり、これがうつ状態に繋がって行くと考えられます。

ですから、うつ状態にならないためには、次の点に注意をすべきでしょう。


● 自分自身が行う日課を決める

・毎日、決まった時刻に寝て、起きることで体内時計が正常に機能するようになる。


● 朝はできるだけ太陽光を浴びるようにする

・朝日を浴びながら散歩などをすると、ストレスの解消に効果があります。


● 外出の時間を持つ

テレワークなどが思いの外捗った場合などでは、コロナの感染リスクの非常に低い場所を選んでのんびりした時間を持つようにします。


● 運動をする習慣を付ける

・在宅勤務を始めると、身体を動かす機会がほとんど無くなりますから、スクワットをするなどして身体を運動に目覚めさせる。


● 決まった時間に食事をする

・在宅勤務においては、食事の時間になっても仕事の区切りの良いところまで長引かせることが多いですが、食事は食事と割り切って一旦仕事を休止することも必要です。


● 友人と交流する

・気の合う友達と連絡を取り合うことで、悩み事やストレスの解消に繋がります。


● 昼寝は避ける

昼寝は夜の睡眠を妨げることが多いですので、避けた方が良いですが、どうしても眠い場合は30分までにします(睡眠不足はうつ病と関係が深いですから注意を要します)


● ブルーライトに注意する

ブルーライトは視力の低下やうつ病とも関係が深いと言われておりますから、ブルーライトカットメガネを使用してのテレワークをすると良いでしょう。


最後に

在宅勤務、テレワークはいつまで続くか分かりませんが、在宅勤務によってうつ状態になられる方が増えているのは事実です。

うつ状態を克服することで、うつ病に陥らなくなると考えられますので、在宅勤務における自己管理をしっかりすべきでしょう。

うつ病が治る予感!「うつ病改善マニュアル」





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