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うつ病の原因が腸に穴が開くリーキーガット症候群?! [うつ病]

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昔は、うつ病を患う方はそれほどほど多くはなかったようですが、現代では社会環境や家庭環境、職場環境などは目まぐるしく変わりますし、人間関係の複雑化、さらに様々なハラスメントが大きなストレスになっていたりしますから、精神的に休めないこともうつ病を発症させている要因になっていると考えられます。


ところが、うつ病の発症に腸に穴が開くリーキーガット症候群が大きく関わっているとの報告が多数見られるのです。


リーキーガット症候群とは腸漏れ症候群の事ですが、どのような事が起こるのかと言いますと、腸の粘膜に穴が開いて毒素や未消化のタンパク質、細菌、ウイルス、重金属、化学物質などの有害なものが体内に吸収されてしまうのです。


そして体内を駆け巡って、様々な疾病が発症すると言うことなのです。


腸は食べ物の消化や栄養分の吸収と言った役割を担っています。
また免疫細胞の70%が腸に集まっていますから、病原菌の排除にも一役買っているのが腸と言うことになるでしょう。

しかし腸に穴が開いた時、つまりリーキーガット症候群が起こった時には免疫力も低下しますから、様々な症状が起きてしまうのです。


そして、その一つがうつ病と言うことなのです。


それでは、このリーキーガット症候群はどのようにして起きるのでしょう?

どのようなことで、腸の粘膜に穴が開いてしまうのでしょう?


リーキーガット症候群

リーキーガット症候群が腸の粘膜に穴が開くことですから、腸の状態の悪さが根本原因とも言えるでしょう。

つまり、腸を粗末にするとリーキーガット症候群が起こる可能性が高いと言うことになるでしょうね。


それでは、どのようなことが腸を粗末にしていることになるのでしょう?

リーキーガット症候群の原因を見てみましょう。


リーキーガット症候群の原因

次のようなことが腸に穴を開ける原因になっていると考えられます。

● 腸内環境が悪くなって穴を開ける!

腸内には善玉菌や悪玉菌、日和見菌がおりますが、悪玉菌が増えると日和見菌は悪玉菌の味方になりますから、腸内環境が悪くなると言うことになります。


● 悪玉菌が増えすぎて穴を開ける!

悪玉菌が増えすぎると腸内環境が悪くなり、腸のバリア機能が低下しますから、ビフィズス菌や乳酸菌、納豆菌などの善玉菌を増やすような飲食物を摂ることが重要と言えるでしょう。


● 生活習慣が乱れて穴を開ける!

夜遅くまで起きていたり、食事の時間が不規則になったりすると、腸に負担をかけることになりますから、腸に穴が開く危険が高まります。


● ストレスに晒されて穴を開ける!

ストレスに晒されると腸の働きに狂いが生じてしまうので、腸に穴が開きやすくなります。


● 抗生物質や鎮痛剤を長期服用して穴を開ける!

抗生物質や鎮痛剤を長期服用すると、善玉菌や悪玉菌の区別なく殺してしまうので、腸内環境が乱れてしまいますから、腸に穴が開きやすくなります。


● 防腐剤や着色料、保存料の入っている食品を過剰に摂って穴を開ける!

特に合成保存料は、食品を保存するために細菌の繁殖を抑えることが目的ですから、合成保存料が含まれる食品を摂れば自ずと腸内細菌は衰弱したり、減少することになりますので、腸内環境は悪化することになり、腸に穴が開きやすくなることになります。


と言うことから、腸内環境が悪くならないように、腸のバリア機能が低下しないようにするにはビフィズス菌や乳酸菌、納豆菌などの善玉菌を増やすような飲食物を摂ることが大切と言うことになります。


またリーキーガット症候群が起きやすい人もおります。


リーキーガット症候群の起きやすい人

リーキーガット症候群の起きやすい人とは、次のような人ですから、十分注意をした方が良いでしょう。

● 抗生物質を服用することが多い人

● 加工食品を摂ることが多い人

● ストレスに晒されている人

● 食物アレルギーの人

● お腹を壊しやすい人

● 野菜の摂取が少ない人

● 不規則な生活習慣を続けている人

● 除菌スプレーをよく利用する人

● イライラしやすい人


このようなことが腸に負担を掛けることになり、腸に穴が開くリーキーガット症候群になりやすい人と言えそうです。


つまり、リーキーガット症候群が起きないようにするには、上記のような事をしない、避けることが重要と言えるでしょう。

そして、腸内細菌の善玉菌を増やすこと、悪玉菌を減らすことが出来れば日和見菌は善玉菌についてきますから、腸内環境は整えられると言うことになるでしょう。


もし現在、あるいは普段からお腹の調子が悪い人、何か一つアレルギーがある人、不定愁訴がある人はリーキーガット症候群の疑いがあると考えてもいいでしょう。


今、特別な疾患の症状が現れていない場合でも、後々リーキーガット症候群の症状が現れることもありますから、先ほど記述したーキーガット症候群の起きやすい人にならないように留意すべきでしょう。


腸は第二の脳と言われるほど重要な器官ですし、免疫細胞の70%も集まっているということを考えると、腸に穴が開いた場合には体の様々な部位や器官に異常が現れても何ら不思議なことではありません。


つまり、多くの人々にリーキーガット・腸漏れが起きていたとしても、症状から病院を訪ねることになるのですから、なかなか症状が回復しない、病気が改善しないと言うことになるでしょう。


このようなことを考えますと、病気が回復しない時や症状に改善が見られない場合はリーキーガット症候群が起きている可能性があると言うことになるでしょうね。


うつ病もリーキーガット

先述のように、うつ病もリーキーガット症候群が関与している報告がありますから、改善の見られないうつ病も腸内環境を整えるようにした方が良いのではないでしょうか。


腸内環境を整えるには生活習慣を規則正しくしながら適度な運動をします。

そして十分な睡眠、決まった時間の食事、排便、ストレスの発散なども、腸内環境を整えると同様大切なことなのです。


腸内環境が乱れていると思う方は、納豆や味噌汁、チーズ、ぬか漬けなどの発酵食品を摂ると共に、食物繊維や乳酸菌、オリゴ糖を摂ることで腸内の善玉菌は増加するでしょう。


腸内の善玉菌が増えれば腸内環境は整っていきますからリーキーガットは改善し、様々な症状も改善に向かうと考えられるのです。


最後に

うつ病とリーキーガット症候群は関係が無いと思われていましたが、実際は様々な病気の根本原因が腸に穴が開くことから始まった可能性は否定できないのです。

ですから、うつ病が改善に向かっていない方は、早急に腸内環境を整えるべきと考えます。

と言うことから、発酵食品、乳酸菌、オリゴ糖を積極的に摂ることをお勧めいたします。

うつ病が治る予感!「うつ病改善マニュアル」





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