うつ病の種類 (1) [うつ病]
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うつ病の種類 (1)
うつ病になっている人が、人口の3%~5%というデータがWHO(世界保健機関)の調査結果がでています。
増加傾向にあるうつ病は、世界的な問題になっているようです。
うつ病は治療をすれば治る病気なので早期発見、早期治療が最重要となります。
現在の状況を見ますと、ほんの一握りのうつ病の方しか治療を受けていないという現実があります。
うつ病が軽い場合は、周りの人も本人も気づかないことが多いので、放っておかれることも多いやっかいな病気なのです。
うつ病になったと思っても精神病院、心療内科を訪ねるのは、頭が変になったと取られるので診察を受けるのが遅くなり悪化してしまうという場合が良くあるようです。
うつ病は、大きく次の3種類に分けられるようです。
◆ 内因性うつ病:遺伝や体質的なものによる原因
◆ 心因性うつ病:災害や事件、人の死などにより心理的ショックを受けたことが原因
◆ 身体因性うつ病:病気などが原因
その他には次のようなものがあります。
● 季節性うつ病:11月頃から症状が出で1月、2月にうつの症状が悪化する(冬季うつ病)
● 老人性うつ病:体が思うように動かなかったり、孤独感を感じたりする高齢の方に起きる
● 仮面うつ病:憂鬱で、何にもやる気が起きないうつ病特有の症状がみられずに身体的症状だけが現れる
● 引越しうつ病:引越しによって周囲の環境が激変することが原因でなる
● 昇進うつ病:昇進により周りの期待が負担になって起きてしまう。
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