免疫力を下げる食事がうつ病を誘発する!? [うつ病]
以前、「コロナうつ」について記載しましたが、気になる記述を見つけましたので、追記させて頂きます。
新型コロナ蔓延して以降、コロナうつが大きな話題にもなりました。
そして、コロナうつの原因と症状は、次のようなものでした。
コロナうつの原因とは・・・
・今度は自分や家族が感染するのではないか?
・会社の業績が悪化し、倒産するのではないか?
・景気の悪化で失業するのではないか?
このようなことが原因となり、コロナうつが発症すると言われております。
そして、症状も精神、身体にまで至っていて、各症状は次のようなものとなります。
コロナうつの症状とは・・・
● 精神の症状においては次のようなことが起こってきます。
・気分が塞ぎ込む!
・気分が落ち込む!
・やる気が無くなる!
・無気力となる!
・仕事、学校に行きたくない!
・人と会いたくない!
・集中できない!
・不安になる!
・イライラする!
・泣く!
● 身体の症状においては次のようなことが起こってきます。
・不眠になる!
・過眠になる!
・食欲がなくなる!
・食べ過ぎる、過食になる!
・頭痛がする!
・腹痛がする!
。熱っぽくなる!
・倦怠感を覚える!
・動悸がして、息苦しくなる!
・胸が痛い!
・めまいがする!
・耳鳴りがする!
・蕁麻疹がでる!
このような症状がコロナうつでは出ることになります。
そして新型コロナウイルスに感染しないようにするためには、免疫力を着ける必要もあります。
免疫力を着けるには次のような事を実践するようにすべきでしょう。
・腹式呼吸をする。
・食事で免疫力を上げる。
・身体を作って免疫力を上げる。
・コミュニケーションをとって免疫力を上げる。
・ストレスを解消して免疫力を上げる。
このようなことで免疫力は上がり、新型コロナの感染が低下すると考えられます。
コロナうつと被りますが、うつ病の症状の一つにも「食欲の不振」が挙げられます。
つまり、うつ病の症状にも、コロナうつの症状にも、共通しているのが食欲不振に陥ってしまうと言うことなのです。
さらに、免疫力の低下原因に食事が大きく関わっていると言う事なのです。
どなたにも言えることですが、身体の不調、精神の不調等に陥れば、食事が咽喉を通らなくなるのは普通の事です。
しかし、無理をしてでも食べなければ生きてはいけません。
食べることは命の源泉ですから、いかに身体、精神にとって良い栄養を摂るかが重要になります。
ですから、保存料や着色料が多く使われているジャンクフード、あるいはファストフードが気安くお腹を満腹できるからと食べていた場合には、安心、安全な食事とは言えないことになりますから、弊害の多い食事と言うことになるのです。
現代において、うつ病等の精神疾患、あるいは昔では考えられないような身体の疾病が発症している原因にジャンクフード、ファストフードに原因があるとも言われております。
何故なら、このようなジャンクフード、ファストフードには免疫力を高める栄養素が非常に少なく、逆に身体、精神を不調にする保存料や着色料等が非常に多く使われているからなのです。
ですから、このような食事を摂り続けていると免疫力が次第に低下して行き、やがて先ほど記述致したような身体、精神の不調に陥ることになると考えられます。
そうして知らず知らずの内に、うつ病を発症してしまう、と言うことも考えられるのです。
うつ病はストレスの蓄積が原因とも言われますが、免疫力が低下することで、ストレスが発散され難い状況が作られており、否応なくストレスが蓄積されてしまっているとも言えるのです。
このようなことから、うつ病も身体における疾病も免疫力の激減によって生じていると考えても良いでしょう。
と言うことは、免疫力を上げることができれば、「コロナうつ」の改善はもちろんの事、「うつ病」も改善できると考えても良いのではないでしょうか。
忙しく動き回る現代人ですので食事は手短に済ます傾向があり、それだけ体内への必要な栄養素は摂取できずにいるようです。
肉体的に仕事は楽になってきている、さりとて精神的負担は減少せず、増加しているとも言われているのが現況のようです。
精神的負担が増加傾向にも関わらず、摂る栄養素は貧弱なものとなっておりますから、結果として免疫力は低下の一途を辿っております。
そのようなことから新型コロナウイルスに感染しやすくなったり、感染しないまでもコロナうつを発症してしまっているとも考えられます。
それでは、どのような栄養素を摂取すれば免疫力は上がるのでしょう?
免疫力を上げる食事
免疫力を上げる栄養素、食事とはどのようなものかを以下に記述しましょう。免疫力を上げるには、バランスの取れた食事をしつつ、免疫細胞の働きを高める栄養素を摂り、体温を上げる栄養素を摂るようにします。
●バランスの取れた食事で腸内環境を整える
・腸には免疫細胞が集中していますので、善玉菌を増やすことによって免疫力は高くなります。
・善玉菌を増やすには、納豆やキムチ、ヨーグルトなどの発酵食品を摂るようにします。
・玉ねぎやバナナ、大豆製品に含まれるオリゴ糖は善玉菌(ビフィズス菌)のエサになりますから善玉菌の増加に繋がります。
・キノコやサツマイモなどに多く含まれている食物繊維を摂ることで、腸のぜん動運動が良くなって便の排泄が改善されます。
●体温を上げる食べ物を摂取して免疫力を上げる
生姜、ごぼう、人参などの体温を上げる食べ物を摂取することで、免疫力を高めるリンパ球の数が増えてきます。
逆に免疫力を下げる食事にも注意が必要になります。
免疫力を下げる食事
免疫力を上げる食事をしていても、知らず知らずに免疫力を下げる食事を取り入れている場合もあります。せっかく免疫力を上げようとしていても、下げる食事をしていては無意味になりますから、取り入れてはいけない食事、免疫力を下げる食事とは、次のようなものですから十分注意をしなければなりません。
・身体を冷やす飲食物は免疫力を低下させるので摂り過ぎないこと!
・糖質を摂り過ぎると悪玉菌に栄養が供給され、免疫力は低下するので糖質は摂り過ぎないこと!
・身体の細胞や免疫物質を作るタンパク質を不足させないこと!
まとめ
命の源泉である食事を疎かにして、ジャンクフードやファストフードを食べ続けていると、身体や精神が正常に機能しなくなります。身体が正常に機能しなくなった時には、どうしてこんな病気になったか頭をひねってしまうでしょう。
また、精神に異常があると指摘された時に、原因を調べても不明の場合が少なく無いようです。
お腹が満たされれば満足と言う方は栄養などには無頓着になり、気付かずに自分の命をないがしろにしている!と言うことにもなるでしょう。
免疫力と言うものは毎日摂っている食事によって左右されますので、できるだけバランスの良い食事をして、免疫力が向上する栄養を摂らなければ、自ずと身体的、精神的な歪みが発生し、様々な疾病に見舞われてしまいます。
その一つが「うつ病」であり、「コロナうつ」と言うことになるでしょう。
→ うつ病が治る予感!「うつ病改善マニュアル」
うつ病を本気で治したいなら、気になる方法は試してみるべきです。
簡単に、この方法では治るわけがない!などと思っていては、いつになっても改善は見られません。
抗うつ薬を飲み始めると、薬量が増えるだけで負のスパイラルにはまってしまい、改善は困難になります。
もしかして、うつ病改善方法を試さなかったばかりに、未だ改善の兆しが見られないのでは・・・と考えることも出来ます。
新規に改善方法を試した時は、身体にどんな変化が起きたか、精神状態がどのようになったか、などを事細かくノートに書き留めて置くようにします。
改善の兆しが見られた場合は、頑張って続けましょう。
改善が見られない場合は他の方法を試しますが、一朝一夕で治ることが無いのもうつ病ですから、根気よく改善方法に取り組んでください。
★追記
ニュースを見て御存知の方もいらっしゃると思いますが、「過労自殺」と認められた方々を分析したところ、半数近くがうつ病などを発症してから6日以内に死亡していたとの事です。
そして、1か月の残業が160時間以上の長時間労働が確認された方では、76.1%の方は医療機関を受診していなかったのです。
つまり、受診する時間が無く、食事は免疫力を低下させる物ばかり食べてしまえば、自ずとうつ病を発症してしまっていると考えることも出来ます。
できるだけバランスの取れた栄養を摂りながら、免疫力を上げる食事を心掛けるようにしてください。
また、こちらの方法を試してみるのも良いと思います。
→ うつ病が治る予感!「うつ病改善マニュアル」