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うつ病は睡眠不足が招いた酸素不足の結果?! [うつ病]

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これまで、うつ病を改善するための療法をいくつかご紹介してきました。

アニマルセラピーに効果が期待できると思っても、犬や猫、ウサギなどのペットが嫌いなら、改善効果は皆無に等しくなります。

また無理にペットを飼ったとしても食事の世話を始め、排泄物等の始末が負担になることも多くなりますから、改善どころか更にうつ病が悪化する恐れも否定できないということになります。

趣味に没頭することも、うつ病の改善効果は期待できるのですが、趣味をこれまで持ったことが無いと言う方もおりますし、今更趣味を持つのがうっとうしいとおっしゃる方も少なくないでしょうから、うつ病の改善は遠退くことになるでしょう。

それでは効果の限定的な抗うつ薬の服用は、副作用をもたらすと共に薬への依存度が高くなってしまい、うつ病の改善を困難にさせてしまう可能性もあるのです。

では、どうすればうつ病が改善するの?と言うことになりますが、人間が本来持っている自然治癒力を最大限に高めることができれば、うつ病は改善に向かうと考えられるのです。


世の中には様々な病気がありますが、それらの病気に罹患しやすい時は自然治癒力の低下した時であり、うつ病も自然治癒力の低下が一因と考えられますから、いかに自然治癒力を高くするかが非常に重要と言えるでしょう。


自然治癒力を高くするには、十分な睡眠が必要になるのです。

これは何度か、うつ病の改善に必要なのは十分な睡眠とお伝えしてきましたが、改めてうつ病の改善に必要なのが睡眠不足の解消なのです。


うつ病を改善するなら十分な睡眠!

うつ病を患っておられる方の90%以上に見られるのが不眠症で、寝ている途中で目が覚める「中途覚醒」が起こり、その後は眠れなくなってしまうようです。


うつ病と眠りは大きく関わっており、不眠が続いた場合にはうつ病を患う可能性が高くなることが明らかになっていることからも、うつ病を改善するには睡眠が重要な要素になると言えるでしょう。


眠りは体と心に大きな影響を与え、不眠となった場合にはその結果としてうつ病を発症する可能性が高まります。


ですが、不眠が体に与える悪影響の一つ一つが集合し、その結果としてうつ病が発症してしまったと、言えない訳でもないのです。


つまり不眠により、体の弱い部分に影響が現れると考えると、うつ病は精神面の弱い方に発症し、内臓の弱い方には部分的にがん細胞が増殖する可能性も捨てきれないのです。


不眠はうつ病になるリスクを高めますが、その他にはどんな影響が出るのでしょう。


不眠の体への影響

不眠になった場合の体への影響は次のようなものですが、現われた影響の一つ一つが少なからずうつ病の発症にも関与していると考えた方が妥当でしょう。

● 脳機能の低下

● 免疫力の低下

● 内臓機能の低下

● 精神疾患が生じる

● 生活習慣病を生じる


つまり、適切な時間の睡眠を取ることができれば、上記のような影響は体に現れては来ないと言うことになりますから、睡眠の重要性が理解できると思います。

眠っている間に、様々なメンテナンスが施されている訳ですから、不眠症になったりした場合のその影響力は図り知れないものと言って良いでしょう。


さらに、眠っている間に成長ホルモンは分泌されますから、子供にとっては非常に重要な睡眠と言うことになります。

そして睡眠を十分取ることは免疫力を高めることに繋がっておりますから、睡眠不足が続いたりした時には様々な病気を発症することになり兼ねないと言うことなのです。

また、老廃物の排除も眠っている間に行われますので、睡眠不足になるとマイナス要素が肥大することになってしまい、病気が発症する要因になっていくのです。

これだけではありません。

睡眠不足は酸素不足を招くことになり、不足分の酸素を補おうと心拍数が高くなってしまいます。

そして脳や体に負担が掛かった状態が続いてしまうので、休ませることも叶わなくなりますので、目が覚めても眠った感じがせず、日中でも眠気に襲われたり、倦怠感が継続し、集中力の失われた状態も続いてしまいますから、仕事にも影響が出ることは否めないのです。


もし、朝起きて次のような状態が見られた時は、睡眠中に酸素不足に陥っていると考えられると共に、睡眠障害が起きている可能性があるのです。


< 睡眠中の酸素不足の症状 >

朝起きた時に見られる酸素不足の症状は次のようになります。

・ スッキリ起きられない。

・ 口が渇いている。

・ 眠気が取れない。

・ 倦怠感に包まれている。

・ 体が重い。

・ 集中力が無い。

・ 熟睡感が無い。


朝起きて、このような感じを覚えるのでしたら、睡眠中に酸素不足が起きている可能性があるのです。


このような状態が長く続き、知らず知らずに蓄積されてストレスになり、うつ病が発症するとも考えられるのです。


睡眠不足により発症する病気

睡眠不足により発症する病気の主なものは、次のようになります。

・ 糖尿病

・ 脂質異常症

・ 高血圧

・ 腎臓病

・ 肝臓病

・ 脳梗塞

・ 狭心症

・ アルツハイマー型認知症

・・・そして、うつ病を発症する可能性が高いのです。

ですから睡眠不足は酸素不足となりますから、様々な病気の源にあるのが睡眠不足と言っても差し支えないでしょう。

このように十分な睡眠を取ることは、うつ病を改善させるためにも必要なことなのです。

そして、十分な睡眠を得るためには、体に適度な疲労感を与える運動が必要になるのです。


まとめ


睡眠不足は脳や体に見えないストレスを与え、うつ病などの病気を発症させやすくしますから、不眠、睡眠不足を解消する対策は、早期に取る必要があると考えるのです。



うつ病が治る予感!「うつ病改善マニュアル」






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