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【ぬいぐるみ療法】うつ病の改善に効果的!? [うつ病]

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子供の頃、ぬいぐるみに話しかけたり、抱きしめたりして遊んだことがある人は沢山いらっしゃると思われます。

子供が泣く原因は様々ですが、ママやパパに構ってもらえなかったり、食事やトイレトレーニングが上手に出来ない、親に叱られる、家庭内トラブルなどのストレスを泣くことで解消している場合もあるようです。


そんな時、子供は身近にあるぬいぐるみや人形に話しかけたり、抱きしめたりして、自分を元の真っ新な状態に戻そうとしているとも受け取れます。


子供がぬいぐるみとスキンシップやコミュニケーションを持つことは、成長する上で重要且つ必要なことと言えそうです。

ぬいぐるみとスキンシップ、コミュニケーションを持つことで、どのような効果があるかと言うとセルフヒーリング効果があると言われています。

つまり、自分の精神状態を投影し、自らを慰めるという効果が得られるということです。


うつ病を改善させる上で重要なのが、脳内物質の「セロトニン」や「ドーパミン」などですが、ぬいぐるみとコミュニケーションを持つことでセロトニンは分泌されやすくなります。

倖せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されやすくなれば、ストレスが軽減されると共に精神の安定を図ることも可能になっていきます。

以上のことから、ぬいぐるみを使ったぬいぐるみ療法は、うつ病の改善に効果が期待できると言って良いでしょう。

ぬいぐるみ療法


ぬいぐるみ療法では、セロトニンの分泌を促しますが、「オキシトシン」と言う脳内物質も分泌させます。

ぬいぐるみ療法は、ぬいぐるみを抱きしめるだけでいいのですが、時には話しかけてことで、落ちつけて癒されて行きます。

オキシトシンとは?

オキシトシンは「愛情ホルモン」や「抱擁ホルモン」と言われており、ストレスの軽減、更に安心感や幸福感と言った精神に良い効果をもたらしてくれます。

オキシトシンの効果

オキシトシンはパートナとのコミュニケーション、スキンシップにより分泌させることが出来ますが、ぬいぐるみなどであってもスキンシップすることでオキシトシンの分泌は十分望めるようです。


オキシトシンの効果を更に見てみると、ストレスの解消、リラックス効果、幸福感、鎮痛効果、不安感や恐怖感の軽減などになりますから、うつ病を改善させる一つの方法として「ぬいぐるみ療法」を取り入れて見るのも良いのではないでしょうか。

他にも若返りや記憶力が良くなると言った効果もあるとのことです。

ぬいぐるみ療法の弱点

ぬいぐるみ療法にも弱点があります。

うつ病を改善する効果が期待できるものの、ぬいぐるみに重点を置いた生活になりやすくなるため、会社や学校に馴染めなくなる危険もあります。


うつ病を改善するには薬物療法や精神療法の中にぬいぐるみ療法も取り入れて治療に当たると、より改善効果が高まると言えるでしょう。








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うつ病を減薬!薬漬けから抜け出す! [うつ病]

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うつ病を患ってから、長期間治療を受けられてる方が沢山おります。

治ったと思っていたのに、再発してしまった。と言う方もおられます。

抗うつ薬を飲み続けている方は・・・

・何時になったら薬を止めることが出来るのか?
・何時になったらうつ病とさようなら出来るのか?

・・・と思っていることでしょう。


うつ病は症状が回復したからと言って、即断薬はしない方が良いでしょう。

早く薬を飲まない生活に戻りたい気持ちが先に立ち、早めに断薬する方もいらっしゃいます。

それで問題なくうつ病の症状が出なければ良いのですが、再発してしまった場合は、症状がより酷くなってしまいますから、断薬は十分注意して行うようにして下さい。


症状が良くなっていると感じている方も、断薬の前に減薬を先にする方が良いでしょう。

減薬を時間をかけて行い、その後に断薬した方が、うつ病の再発リスクも減少するようです。


うつ病は再発しやすく、再発を繰り返すたびに更に再発するという厄介な病気でもありますから、減薬、断薬する時は十分注意して下さい。

抗うつ薬の離脱症状と減薬の注意

抗うつ薬を止めると脳内のセロトニン濃度が下がり、次のような離脱症状がみられるようになります。

・吐き気や嘔吐、食欲不振が見られる。
・発汗や火照りが現れる。
・目まいやふらつきを感じる。
・手足に震えが出る。
・焦燥感やイライラ感が出る。
・音に過敏になる。
・倦怠感、疲労感などが現れる。

このような離脱症状は、再び抗うつ薬を飲むことで改善します。

抗うつ薬の減薬

減薬を行い、離脱反応が強く現れた場合は一旦元の量に戻し、再度量を減らして様子を見て行きますが、少しずつ且つゆっくり減らすのが減薬のコツと言えるでしょう。


減薬して現れる離脱症状が、うつ病の悪化と捉える方もおられ、減薬に消極的なり、一生薬に頼ろうとする方もおります。

ですから減薬をしっかり指導してくれる医師を探し、安全に、確実に遂行できたら良いと思います。

減薬の注意

・減薬、断薬は急がずに時間を掛ける。
・離脱反応は1週間ほど続く。
・離脱反応が出たら元の量に戻す。
・離脱反応が減薬の妨げになる場合は半減期の長い薬に変えてもらう。


再度記述しますが、離脱反応がうつ病の再発や悪化と捉えないようにし、不安の場合は主治医に相談して対処するようにして下さい。

また、勝手な判断は、うつ病を更に酷くする恐れがありますから、十分注意して減薬、断薬に対処して下さい。








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