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うつ病の原因の一つに不眠症があった! [うつ病]

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長時間労働が問題となる中、24時間営業を行っているコンビニなどでは、営業時間を短縮する動きが出てきております。

24時間型社会は私たちに様々な恩恵を与えつつも、過労死問題をはじめ、うつ病などの病気を招いて来たとも言えるでしょう。

不規則な生活は、いつでも買い物に出かけられ、いつでも食事ができること事からも判ると思います。

不規則な生活は、10人に1人がいると言われている不眠症をもたらせています。

そして、この不眠症は国民病の一つであるうつ病と密接な関係があるとも言われております。

不眠症で悩まれている方の割合が10%で、うつ病の有病率が6.5%ですから、不眠症とうつ病の関係は切っても切れない腐れ縁のような感じがしてきます。

不眠症を改善することは、延いてはうつ病の改善に繋がっていく事になるでしょう。

不眠症の方はご自分がどのような種類の不眠症なのかを知る事で、うつ病を回避できる可能性も否定できないでしょう。


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不眠症のタイプ

不眠症の種類としては下記の4タイプになりますが、この中の不眠症の一つが「うつ病」と特に深い関係にあるようです。

入眠障害
・寝つきが悪く、布団に入ってから30分以上も掛かって眠る。

熟眠障害
・十分睡眠をとったものの、熟睡した感じが得られない。

中途覚醒
・夜中に度々目を覚まし、その後眠ることが困難になる。

早朝覚醒
・朝の早いうちに目を覚まし、その後は眠られなくなる。

うつ病になると上記のような不眠症状が現れてきますが、特に注意すべき「早朝覚醒」です。

病院の精神科や心療内科での治療を受けていない場合に、早朝覚醒の症状が現れている時は、早期に受診されることをおススメいたします。

不眠症の原因

不眠症になってしまう原因は下記の5つになりますから、原因を排除していく事で不眠は改善されていきます。

身体的原因
・身体に痛む部位や痒みがあったり、術後の痛みから不眠症になった。

生理的原因
・海外旅行による時差ボケや三交代などの勤務体制によって睡眠リズムが狂って不眠症になった。

心理的原因
・家族や友人が亡くなったり、人間関係のトラブルなどにより不眠症になった。

精神医学的原因
・不安感の高まりやノイローゼなどによって不眠症になった。

薬理学的原因
・コーヒー、緑茶などに含まれるカフェインや医薬品の副作用で不眠症になった。

入眠を妨げない環境作り

不眠症は一時的なものと考え、何の対処もせずに放置しておくと、うつ病になることもあるので適切に手を打つようにします。

・眠るためにアルコールを飲まない。

・眠る前にコーヒーや緑茶を飲まない。(カフェインを摂らない)

・眠る前に菓子類を摂らない。

・眠る前に喫煙をしない。

・眠る前にパソコンや携帯電話をいじらない。


不眠症にならないためには、「眠り」に最適な環境を作って、質の良い睡眠をとる必要があるのです。










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